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​パリの憂鬱

舞台は1995年のパリ。華やかなイメージに彩られたその街に暮らす日本人・村上拓也は日々、商売上の駆け引きに神経をすり減らしていた。そんなとき、友人アンリから山口涼子という日本人女性を紹介され、1枚の絵を預かることになる。だが、その日を境に不穏な出来事が村上の周囲に起こり始める……。
“華の都・パリ"を舞台に闇社会と主人公の暗い過去が緻密かつ巧妙に交錯しながら展開される、フレンチテイスト溢れる長編ミステリー。

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ニューカレドニアで

​逢いましょう

ニューカレドニア。カナックたちが暮らす島。豊かな自然が残り、昔ながらの生活が営まれ、平和な時間(とき)がゆっくりゆっくり流れるところ。ヤモリが啼いて、青い蝶がはらはらと舞い、頭の紅いインコが飛び交って、ハイビスカスの花が落ちれば月が出て星が降る……。
2006年に出版され、多くのメディアの書評欄などで好評価を受けながらも絶版となった、同名著作の復刻版。ニューカレドニアに暮らしていた著者ならではのスローライフ賛歌。